ゲームマスターのやり方

2016年4月5日

魔法と時の人狼のゲームマスター(GM)のやり方

このページでは魔法都市の人狼のゲームマスターのやり方について説明します。
魔法都市の人狼をプレイしていただいた方の意見として「GM処理が難しそう」というのをよく耳にします。

ですが、実際にGMをやってみると実はそこまで難しくありません。ここに載せるGMのやり方の説明を読めばきっとどんな方でも魔法都市の人狼のGMをこなすことができるはずです。

GMのやり方-背景付き

GMのやり方-背景無し –

1.役職の決定

今回のゲームで使用する役職者を決定します。役職の組み方がわからない時はレギュレーションページを参照してください。

  役職レギュレーションの目安

(参加者の人数-1)÷2-2=(人狼陣営及び狐人、魔人の総数)

(人狼陣営及び狐人、魔人の総数)+2=市民の数

2.イベントの決定

今回のゲームで使用するイベントカードを決定します。イベントカードの組み方がわからないときはレギュレーションを参照してください。

3.ルールの発表

使用する役職とその他のルールを発表します。イベントのルールはあらかじめイベント一覧をコピーして配布することを推奨します。

4.役職カードの配布とイベントカードの準備

GMは使用するイベントカードをよくシャッフルし、山にしておきます。イベントカードは参加者に見せないようにしましょう。次に、使用する役職カードをよくシャッフルし参加者に一枚ずつ配ります。参加者が全員自分のカードを確認したら役職の確認に移ります。

5.役職の確認

参加者全員に目を閉じるようアナウンスします。

「参加者の皆さま、目を閉じてください」

一つずつ役職を確認します。

「人狼の方は目を開けてください。お互いを確認したら目をつぶってください。」
「○○の方目を開けてください。確認できたので目をつぶってください。」

呼ばれた参加者が目を開けたらGMは確認しメモを取ります。

また、予言者が役職確認時に能力を使用できるルールを適用する場合、この時能力を使用します。予言者の処理については後述の予言者の項目を参照してください。

役職確認の順番

狐人人狼陣営(魔眼の人狼含む)魔眼の人狼キメラ

ゴーレム魔人予言者霊能者騎士、竜、精霊使い共有者金貸し狩人狂人

6.議論

議論時間を伝え、参加者に議論開始のアナウンスをします。

議論時間が終了したら、議論を止めるようアナウンスします。

議論時間の目安は(生存者の人数-4)分程度です。イベントカードに時計塔を含める場合は、予め全ての日の議論時間を設定し、参加者に通知しておきましょう。

7.投票

参加者が一斉に投票を行い、GMが票数を数えます。最も投票が集まった者を発表します。

(同数が二人以上いた場合は決選投票を行います。その二人を対象にその他全員で一斉に投票を行い、より票を集めた者を発表します)

最も投票が集まった者(処刑者)はゲームから脱落することになります。

「本日処刑されるのは○○さんに決まりました」

<狩人>
処刑されたのが狩人だった場合、この時能力を使用する。
「処刑された○○さんは狩人です。○○さんただちに誰を撃つか決めてください」
狩人が誰かひとりを指定する。その人はゲームから脱落する。

8.イベント

最も投票が集まった者(処刑者)があらかじめGMが用意したイベントカードの山からイベントカードを2枚引きます。引いた2枚のうち、どちらを使用するか処刑者が決定し、GMが選ばれたイベントを発表します。すぐに効果の処理が必要なタイプのイベントの処理を行います。

「魔術師組合」
処刑者に選ばれた対象者はゲームから脱落します。霊能者は、対象者の霊能結果を知ることはできません。

ベルの魔塔」
処刑者が5文字以内の言葉を指定し、GMがその言葉を発表します。翌日の議論でその言葉しか話すことができなくなります。指定された5文字以外を話した場合のペナルティを設定するかどうかは、議論開始前に決めておくと良いでしょう。
ペナルティの例:以降の議論ができなくなる、投票権を失うなど

「裁判所」
もう一度投票を行い、処刑者をもう一人決定します。この処刑で処刑された処刑者はイベントを発生させることができず、またこの処刑者の正体を役職の能力で知ることはできません。

「監獄」
一斉に投票を行い、最も投票が集まった人を発表する。その人は次の夜の間だけゲームから除外されるため、能力の行使ができず、襲撃や占い、キメラ等の指定対象になりません。

「墓地」
予言者が生存していてゴーレムが生存していない場合、予言者がただちにゲームから脱落する

「図書館」
処刑者が5文字以内の言葉を指定し、GMがその言葉を発表します。翌日の議論ではその言葉を語尾につけることになります。語尾をつけなかった場合のペナルティを設定するかどうかは、議論開始前に決めておくと良いでしょう。
ペナルティの例:以降の議論ができなくなる、投票権を失うなど

「飛空艇」
処刑者はイベントカードの山から好きなものを1枚選び使用します。

「魂の渦」
ただちにゲームに残ってる参加者の役職カードを回収し、再び配り直します。
そしてゲームの準備で行った役職確認をもう一度行い、その後夜のターンに移ります。役職確認の際、既にゲームから脱落している役職も確認のターンを行います。

 

9.夜

「それではみなさん夜がやってくるようです。目を閉じてください」

参加者全員が目を閉じたらイベントと役職の効果を処理します。夜に処理が必要なタイプのイベントの処理を行います。

「伝説の木」
処刑者が2名指定する。GMはメモを取ります。
指定された人のどちらかが今後なんらかの理由でゲームから脱落する場合、もう一方も同時に脱落します。

「幻術師の庭」
処刑者が襲撃をずらす方向を指で示します。GMはメモを取ります。
次に処刑者がダイスを一つ振り、出た数値のメモを取ります。あとで人狼の襲撃を行う時、その数値分、処刑者が選んだ方向に襲撃先をずらします。

「ギルド」
処刑者がイベントの効果の対象にしたい人を指で示します。GMはメモを取ります。
その人を人狼が襲撃した場合、襲撃は失敗し、犠牲者は発生しません。

「盗賊団」
処刑者がイベントの効果の対象にしたい人を指で示します。GMはメモを取ります。その人は翌日投票できなくなります。

「魔法の鏡屋」
処刑者がイベントの効果の対象にしたい人を指で示します。GMはその人物の名前とその人物の本来の判定とは逆の判定のメモを取ります。
その夜、その人の正体を誰かが知ることになった場合、本来の判定とは逆の判定を見せます。

「銀行」
処刑者がイベントの効果の対象にしたい人を指で示す。GMはメモを取ります。その人の翌日の投票は2票分となります。

「邪心教団」
GMは狂人に目を開けるようアナウンスし、その状態で人狼(キメラと魔眼の人狼も含む)は手を挙げます。狂人が手を挙げている人の確認を取ったら、手をおろすようアナウンスします。

<キメラ>

キメラが覚醒する場合は夜の一番最初にアナウンスする

「キメラが覚醒したようです。明日から夜、人狼と共に行動してください」

<人狼>
「人狼の方は目を開けてください。本日はどなたを襲いたいですか?」
人狼は指で襲撃したい人を示す。GMはメモを取ります。
魔眼の人狼と覚醒したキメラも一緒に目を開け、襲撃したい人を決めます。

「魔獣の森」
人狼はもう一人指で襲撃したい人を示す。GMはメモを取ります。
役職ゴーレムがゲームから脱落していない場合は二人目の襲撃は失敗します。

<魔眼の人狼>
魔眼の人狼は呪いをかけたい人を指で示す。GMはメモを取ります。
呪いをかけられた人は翌日の議論で発表されます。その人は翌日の議論の最初の1分間は議論を聞くだけとなります。(発言やジェスチャーができない)

<キメラ>
キメラは人狼が襲うと思う人を予想して指で示します。(自分指定も可能)GMはメモを取ります。
キメラの予想と人狼の襲いたい人が一致していた場合翌日の夜の最初に次のアナウンスを行います。
「キメラが覚醒したようです。明日から夜、人狼と共に行動してください」
これ以降キメラのターンを行う必要はなくなります。

<予言者>
「予言者の方は目を開けてください。本日はどなたの正体を知りたいですか?」
予言者は指で正体を知りたい者を示す。GMはその人の正体が人狼かそれ以外かをハンドサインで予言者に伝えます。

<霊能者>
「霊能者の方は目を開けてください。本日処刑された〇〇さんの正体はこちらです」
処刑者の正体が人狼かそれ以外かをGMが霊能者にハンドサインで伝えます。

<騎士(竜)>
「騎士の方(と竜の方)は目を開けてください。本日守りたい人を選んでください」
騎士(と竜)は守りたい人を指で示します。GMはメモを取る。守りたい人と人狼が襲いたい人と一致した場合、人狼の襲撃は失敗し、犠牲者が発生しません。
※竜がいる場合は騎士と一緒に起こします。

「スラム」
騎士(と竜)の能力は適用されず、人狼の襲いたい人と騎士(と竜)の守りたい人が一致していても人狼の襲撃が成功し、犠牲者が発生します。

<精霊使い>
「精霊使いの方は目を開けてください。本日守りたい人を選んでください」
精霊使いは守りたい人を指で示す。GMはメモを取る。守りたい人と人狼が襲いたい人と一致した場合、人狼の襲撃は失敗し、犠牲者が発生しない。

「スラム」
精霊使いの能力は適用されず、人狼の襲いたい人と精霊使い守りたい人が一致していても人狼の襲撃が成功し、犠牲者が発生します。
精霊使いが人狼に襲われた場合、精霊使いが選んだ守りたい人も同時にゲームから脱落する。(イベントスラムが発生していてもこの効果は適応される)
※夜のターンは例え既に脱落する役職があってもその役職のターンを行ってください

10.朝

人狼に襲われた人物を発表します。
狐人が予言者に正体を確認された場合もゲームから脱落するのでその人の名前も発表する(なぜ脱落したのかは発表しない)

「闘技場」
騎士や精霊使いの守りたい人と人狼が襲いたい人ことが一致していなかった場合、騎士や精霊使いもゲームから脱落するのでその人の名前も発表します。(なぜ脱落したのかは発表しません)

この効果で精霊使いがゲームから脱落するときは精霊使いが守っていた人は死にません。

人狼の襲撃が成功した場合
「みなさん、朝になりました。目を開けてください。朝になると〇〇さんの死体が発見されました」

人狼の襲撃が失敗した場合
「みなさん、朝になりました。目を開けてください。今朝は死体が発見されませんでした」

11.勝敗決定

以下の条件を満たした場合ゲームが終了し、勝敗が決定します。

人狼が全滅した場合→人間勝利

人狼と人間陣営の人数が同数以下になった場合→人狼勝利

(狐人は人狼としても人間としても数に数えないので注意)

以上の条件を満たしたときに狐人が生存していた場合→狐人勝利

魔人が人狼の襲撃以外の役職の能力やイベントの対象に一度指定された後、ゲームから脱落した場合→魔人の勝利

(魔人の勝利はその他の陣営の勝利よりも優先される)